zerosant memo

zerosantのメモ帳

最終更新日: 2021.04.24
公開日: 2021.04.24

DNSレコードについてのまとめ

DNSレコードとは

DNSのゾーンファイル内に格納される情報(リソースレコード)。IPアドレスとドメイン名の対応などを定義する。レコードは格納する情報によって種類が分かれている。

DNSレコードの種類

Aレコード

  • ホスト名とIPアドレス(IPv4)の関連付けを定義する。
  • Address の A

AAAAレコード

  • ホスト名とIPアドレス(IPv6)の関連付けを定義する。

CNAMEレコード

  • ドメイン名の別名を定義する。
  • 特定のホスト名を別のドメインに転送するときなどに使用する。
  • エイリアスとも呼ばれる。

NSレコード

  • ドメインのネームサーバーのサーバー名を定義。

TXTレコード

  • ホスト名に関連づけるテキスト情報を定義。
  • 送信ドメイン認証の認証情報(SPFレコード)などを記述。

MXレコード

  • ドメイン宛のメールの配送先(メールサーバー)のホスト名を定義。

DNSレコードの設定項目

TTL

  • Time To Live
  • リソースレコードをキャッシュに保持してもいい時間。
  • 数値が小さいほどレコードのキャッシュの保持時間が短くなる。

その他

SPFとは

Sender Policy Framework。電子メールの送信元ドメインが詐称されていないか検査するための仕組み。

参考