zerosant memo

zerosantのメモ帳

最終更新日: 2021.04.21
公開日: 2021.04.19

Vercel と Github とデプロイ

Vercel に GitHub で管理するプロジェクトのデプロイを試した際のメモ。

Vercel & GitHub デフォルトの挙動

  • push ごとにデプロイが走る
    • すべてのブランチが対象
    • P-R を含む
    • push したときに build 中だったら、キャンセルされて新しいデプロイがはじまる。
  • カスタムドメインを設定している場合、main ブランチへ merge されると自動で更新される。
    • revert も可能
  • P-R ごとにユニークな Preview URL が生成され、P-R のコメント欄に貼られる。

Vercel のデプロイタイプ

Preview Deployment

  • ブランチへの push や vercel コマンドの実行のたびにデプロイされる環境。
    • preview URL が更新され、最新のデプロイが反映される。
    • preview URL は、 push や P-R のたびに生成され、ユーザー名やチーム名が含まれる。
  • X-Robots-Tag HTTP header が noindexに設定されているため、検索エンジンにインデックスされることはない。
    • preview URL にカスタムURLが割り当てられている場合は、noindexが設定されない。

Production Deployment

  • main ブランチへの merge や、vercel --prodコマンドによるデプロイで生成される本番環境。
    • 本番ドメインに最新のデプロイが反映される。

その他

  • {DeployedURL}/_src でデプロイインスペクタを開くことができる。
  • {DeployedURL}/_logs でデプロイビルドプロセスとサーバーレス呼び出しからのログを開くことができる。
    • これらはログインしないと閲覧できないため、セキュリティ上の懸念はない。
  • Build のたびに、前回の Build で生成されたキャッシュが復元される。
    • 選択されたフレームワークに応じて、node_modulespackage-lock.jsonを自動的にキャッシュする。
    • Build ステップの最後に、キャッシュを更新する。
    • Redeploy ボタンまたは vercel --force コマンドによるデプロイでは、Build キャッシュは使用されない。
    • キャッシュは最大500MB, 1ヶ月保存される。

参考

Vercel 公式

X-Robots-Tag について