Vercel に GitHub で管理するプロジェクトのデプロイを試した際のメモ。
Vercel & GitHub デフォルトの挙動
- push ごとにデプロイが走る
- すべてのブランチが対象
- P-R を含む
- push したときに build 中だったら、キャンセルされて新しいデプロイがはじまる。
- カスタムドメインを設定している場合、main ブランチへ merge されると自動で更新される。
- P-R ごとにユニークな Preview URL が生成され、P-R のコメント欄に貼られる。
Vercel のデプロイタイプ
Preview Deployment
- ブランチへの push や vercel コマンドの実行のたびにデプロイされる環境。
- preview URL が更新され、最新のデプロイが反映される。
- preview URL は、 push や P-R のたびに生成され、ユーザー名やチーム名が含まれる。
X-Robots-Tag HTTP header が noindexに設定されているため、検索エンジンにインデックスされることはない。
- preview URL にカスタムURLが割り当てられている場合は、
noindexが設定されない。
Production Deployment
- main ブランチへの merge や、
vercel --prodコマンドによるデプロイで生成される本番環境。
その他
{DeployedURL}/_src でデプロイインスペクタを開くことができる。
{DeployedURL}/_logs でデプロイビルドプロセスとサーバーレス呼び出しからのログを開くことができる。
- これらはログインしないと閲覧できないため、セキュリティ上の懸念はない。
- Build のたびに、前回の Build で生成されたキャッシュが復元される。
- 選択されたフレームワークに応じて、
node_modulesやpackage-lock.jsonを自動的にキャッシュする。
- Build ステップの最後に、キャッシュを更新する。
- Redeploy ボタンまたは
vercel --force コマンドによるデプロイでは、Build キャッシュは使用されない。
- キャッシュは最大500MB, 1ヶ月保存される。
参考
Vercel 公式
X-Robots-Tag について